腰痛・膝の痛み
腰の痛み
腰痛とひとことで言っても、その原因はさまざまです。
例えば、
・筋肉疲労によるもの
・内臓の病気からくるもの
・骨や関節の不具合で起こるもの
と、いろいろなのです。
また、急激な体重増加が原因だったり、ストレスが原因となっている場合も多いのです。
腰痛に対しては、AKA療法のほか、運動療法の効能が高く、日頃の生活習慣を改善することは大変重要となります。
当院では、日常的な注意点(適正体重の維持、重い荷物のもち方、負担の少ない姿勢など)についても、治療といっしょにご説明します。
ぎっくり腰
ぎっくり腰の原因は、ほとんどが後天的なものと言えます。
・無理して重い荷物を持った
・何かの拍子に、腰をひねった
・急に体重が増えた
などです。
また交通事故やスポーツによるケガが発生因子となる場合もあります。
さらに急激な腰痛の場合、重篤な内蔵的疾患が隠れていることもあります。
例えば、尿管結石や腎臓病、ガン。
単なるぎっくり腰だろうと自己判断をせずに、きちんと受診されることが大切です。
ぎっくり腰には、AKA療法やスーパーライザー、各種の光線治療が有効となります。
もし、ご自宅などで「急に腰の痛みが出た」という場合は、まずは安静第一。
決して無理に動かさないこと。
そのうえで早めに受診されるようにしてください。
他の症状でも同じですが、大切なのは「早めの受診と治療」。
初期のうちに適切な治療をすることで、回復も早くなるのです。
膝の痛み(慢性的なもの/変形性膝関節症など)
近年、膝の痛みを抱える人が増加し「将来的介護予備群」などという言葉も、耳にするようになりました。
膝が痛むという症状のほとんどは、ケガによる外傷を別にすると、
・老化による膝軟骨劣化
・骨粗しょう症による骨の変形
・急激な体重増加
などが原因となります。
とくに「変形性膝関節症」は、40代以降の多くの人が(程度はさまざまですが)患っているともいわれ、現代社会における大きな問題ともなっています。
最初は、椅子から立ち上がりや階段の上り下りなどで違和感を覚える人が多く、ここで「少しくらいの痛みなら」と我慢してしまうため、症状はどんどん悪化します。
この「変形性膝関節症」の厄介なところは、「いったん患ってしまうと完治はできない」ことです。
しかし、痛みをとることはじゅうぶん可能です。
適切な治療を行えば進行を抑えることもできます。
当院では「AKA療法」など、最新の治療法によって、膝の痛みと、それに関係する他の部位まで同時に治療していきます。
「膝の痛みは治らないもの」と思い込んでいる方も少なくありませんが、痛みを改善させることは必ずできます。
諦めないで治療をお受けになることが大切です。